e-Tax送信業務
e-Tax(イータックス)とは、日本の国税に関する国営オンラインサービスシステムのことで、還付のある方にとっては、スピーディーに還付金が振り込まれるメリットがあります。さらに、領収書等は明細を記入して手元 保管で良いとされています。
では、e-Tax(イータックス)を自分で行うことはできるのか?
まず、住基ネットに登録します。自宅にカードを受け取るようにと連絡があり、カードをもらい電子証明書を発行してもらいます。税務署には、e-Taxの申請を出します。すると、仮の認証ID、パスワードが送られてきますので、パスワード等を変更します。
これで始めてe-Taxでの申告ができるようになります。
一方、税理士が代行で行う場合はこうした手間を省略できるメリットがあります。また、e-Taxで申告するのであれば、税理士と顧問先が遠く離れていても代行することも可能です。その場合の税理士作業の流れは以下のとおりです。
【税理士作業のながれ】
①電子証明書の取得
②開始届出書の提出と利用者識別番号(ID)取得
③e-Taxソフトインストールと電子証明書の登録
④e-Taxソフトにより税理士の代理申請によるID・PWの取得
⑤利用同意書の取り交わし
⑥申告書等データ作成
⑦申告書等データに電子署名して送信
⑧申告書等データの受信結果をメッセージボックスで確認